あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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温床作り

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 今日(3月30日)、温床作りをした。4月1日、4月2日が雨の予報なので、今日することにした。
 昨年まので電熱温床は止めて踏み込み温床に変えた。理由は電熱温床が毎年、どうもうまくいかなかったから。
 その踏み込み温床も、竹で枠組みをして、地上に作る温床でなく、穴を掘って、地下に作る温床に変えた。理由は、地上に作る温床では、竹の枠組みを結んだ紐が、踏み込み中にほどけてしまうという失態の可能性が高いからである。農業者として失格。恥ずかしながら、実はこの毎年の失敗が電熱温床の導入につながっていた。
 縦1メートル、横3メートル、深さ30センチほどの穴を掘った。


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 用意した材料は、
(1)ヌカ1袋
(2)トリ小屋の鶏糞→フゴに一杯
(3)すくも(もみがら)→フゴに4杯
(4)土手の草(かや)→4束
(5)稲ワラ→2束
(6)落ち葉(緑の大袋)→3杯
(7)液肥をタゴに5杯→メタン菌液肥を10倍ほどに薄めたもの(自分の場合は液肥があるから液肥を利用しているが、通常は水である)

 これらを交互に穴に入れながら、時々、液肥をかけながら、よく踏み込みをする。



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 右の画像は「かいば切り(けえば切り)」という、長い草やワラを短く切る道具である。1年に1回、温床作りの時だけに活躍する。
 ボクが子供の頃から家にあった農具であり、牛のエサの稲ワラなどを短く切る時に利用していた。漢字で「飼い葉切り」と書くのかもしれない。


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 踏み込み完了。最後に稲ワラを置いて、その上に稲の育苗箱を置いたら10ケース並んだ。8ケースでよかったのに、2ケース分、踏み込み温床が大きかった。10時過ぎから始めて、1時頃まで3時間かかった。保温用のポリを被せて、ひとまず昼食に帰った。
 今回の温床作りは、穴を掘るのに30分ほどかかっている。上記の7つの材料は、終わってみればこれだけの量を使っていたという数字である。途中で、落ち葉や土手草(乾燥した、かや)を何回か取りにいったり、水を井戸から「つるべ」で汲み上げたりした。
 温床は
(1)天気がよくて風のない暖かい日が温床作りに適する。
(2)材料は手元にあるものでよい。種類は多い方がよいと思うが、なければヌカと草(かやのような草)、ワラでもできる。
(3)穴が大きければ、それだけ材料もたくさんいるし、時間もかかるが、小さすぎると発熱が少ないと思うし、長持ち(2~3週間ほど発熱が持続する)しない。
(4)踏み込みを始めたら、途中で昼食をはさんだりせずに、最後まで終わらせる。ポリ等を被せるのは、発熱を促す、もしくは発熱を外に逃がさないようにするためである。


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 昼からトンネル支柱をして、ポリをかぶせ、その上から、ムシロや厚手のポリをかぶせて保温した。24時間経過した明日の午後には発熱が始まると思います。温度計も必要です。


 明日の午後から種を蒔き、このトンネルの中に並べます。
(1)ナンキン30粒(25本定植予定)→2ケース
(2)キュウリ16粒(12~14本定植予定)→1ケース
(3)スイートバジル(育苗箱に土を入れてばら蒔き)→3ケース
(4)イタリアンパセリ(育苗箱に土を入れてばら蒔き)→2ケース


 育苗ケースを並べたら、日中は透明のポリだけにして、夕方、家に帰る時に、ムシロや厚手のポリを被せて夜間の冷え込みを防ぎ、翌朝太陽があたりだしたらまた透明のポリだけにします。 スイートバジルは蒔いた3日後の朝には発芽しますが、イタリアンパセリは発芽までに10日かかります。


 今日は昼から、ナンキンやキュウリを蒔くポットに入れる腐葉土を池の上の山に取りに行った。明日は、土の配合や、種蒔きの様子をアップします。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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