あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ハーブの株分け

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 ハーブの現在の状況です。画像に自分の影が写ってしまい申し訳ありません。左から、レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスです。今は冬枯れの状態ですが、3月15日~3月20頃の間に「株分け」して植え替えます。どれも永年草なので、植え替えなくてもよいのですが、自分の場合、じゃまになるので植え替えています。じゃまにならない場所に植えていても、3年に1度くらいは、株分けして植え替えた方が、株が若返って、よいハーブが収穫できます。


 レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラスの3種類は有名なハーブティ用ハーブであり、収穫期間が6ヶ月以上も続く、とても「お得な」ハーブですから、作らないと損をします。摘めば摘むほど、わき芽が伸びて、収穫量もそれだけ増えるので、面積も、畳2畳分くらいしか作っていません。それで十分間に合うからです。


 ハーブの株分けは、11月20日~3月10日の冬期間以外はいつでも株分け可能です。冬期間の株分けは、低温なので根付かないことが多いです。


 レモンバームは、1株を5~8つに分割して植えていますが、こぼれ種から、小さな苗がたくさん生えていれば、それを植えることもあります。どちらでも同じです。


 レモンバーベナは、「木」のようになっているので、うまく分割できないことが多く、自分は「挿し木」で増やしています。5センチポットに3~4本挿し木をしておけば1~2本は成功します。


 レモングラスは、初霜が降りる前に、ポリを2重にして、レモングラスの上から、べた掛けしておくと、どうにか冬越し可能です。しかし、寒さが厳しい冬は枯れてしまうこともあります。今年は暖冬だったので、先日、ポリをはぐってみたら、1株で5~6本くらいは越冬してくれたようです。レモングラスは稲の株にそっくりです。レモングラスの株分けは1ヵ月後の4月中旬にします。高温を好むので、株分け後も1ヶ月半ほどは、ポリを「トンネル状」にしてかぶせて保温してやります。


 収穫期は、
レモンバーム・・・5月上旬~11月下旬
レモンバーベナ・・・5月下旬~11月下旬
レモングラス・・・6月中旬~11月下旬



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  左の画像はジャーマンカモミールです。リンゴの香りのハーブティですが、収穫期間が1ヶ月ほどと短いし、花は夕方には閉じて、朝、太陽があたり始めるとまた開くのですが、収穫は花びらが閉じている早朝であり、閉じた花びらの中に、小さな蜂のような虫が入っていることがしばしばある。花のハーブティであり、出荷もちょっと手間なので、あまり出荷をしていない。

 ジャーマンカモミールは花が咲いた後もしばらくそのままにしておくと、こぼれ種が落ちて雑草化する。左の画像は去年、タマネギを植えていた場所ですが、カモミールがいっぱい生えている。ブルーの小さな花が咲いている分ではなくて、その周辺に生えている、ちょっと緑の濃い分がカモミールです。タマネギのコンパニオンプランツ(タマネギの病害虫を防ぐと言われている)として有名なので、毎年、タマネギの間の通路に3メートル間隔ほどで、11月末頃に、こぼれ種から発芽しているのを定植しているが、効果はほとんどないようである。タマネギは毎年計ったように病気がくる。でも「おまじない」のつもりと、花がきれいなので花見のためと、今年もタマネギの後地に種を落とさせるために植えている。なお、カモミールは麦と同じく「冬期間は踏みつけてもかまわない」ので、通路に植えている。
 
 タマネギの隣にはキャベツを植えていて、ヒヨドリ避けにネットをかぶせている。しかし、今年もヒヨドリは来訪しなかった。3月末ごろにはチョウチョが飛び始めるので、その防御のために、引き続きネットをかぶせておく。キャベツの隣には「ニンニク」を植えているが、キャベツの青虫(チョウチョの幼虫)を防ぐと言われるコンパニオンプランツのニンニクは何の役にも立っていない。

 

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  先日、クン炭を焼いた下の田んぼには井戸があるが、井戸の周辺に、ハーブのローズマリーとラベンダーを植えている。これも永年草であるが、この2種は株分けはしない。ローズマリーは需要が多く、この他にも50本ほど植えている。ラベンダーは、6月中下旬頃、サービス品としてワンパックに入れている。ドライフラワーにしてもよい。ラベンダーの収穫適期幅は2週間ほどと短く、収穫期が梅雨時なので、雨にたたられることも多い。



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     左からタイム、ミント、セイジである。3種類とも永年草である。自分の場合は、じゃまになるので、植え替えをしている。じゃまにならない場所に植えていても、3年に1度くらいは株分けして、株を新しくした方がよい。なお、セイジは株分けがしづらいので、自分の場合は「挿し木」で増やしている。
 
 タイムは2種類(レモンタイム、コモンタイム)、ミントは3種類(スペアミント、ブラックミント、アップルミント)を植えている。

 セイジは土質を選ぶし、立ち枯れ(青枯れ)が多いので、ちょっと作りづらい。現在はトリ小屋がある田んぼの端っこに植えている。画像ではちょっとわかりづらいが、黒マルチをして植えているのがセイジです。


レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス・・・ハーブティ用

タイム類、ミント類、セイジ・・兼用

ローズマリー、イタリアンパセリ、バジル・・・料理用(バジルは春夏作、ローズマリーとイタリアンパセリは、ほぼ周年収穫)

ロケット、ディル、チャービル・・・料理用(秋冬作)

イタリアンパセリ、バジル、ロケット、ディル、チャービルは1年草なので、種を蒔きます。




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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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