あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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川上町 Oさんを訪問

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 Oさんの農場は2年ぶりの訪問である。2年前はお1人だったが、この間に結婚され、赤ちゃんも生まれて3人家族になっていた。川上町に鳥インフルエンザが発生してまだ20日ほどしか経過していなかったので、訪問させてもらうのは延期しようかなあと思って電話をすると、来てもらってかまわないと言われるので行かせてもらうことにした。すでに卵は条件つきで移動制限は解除になっているらしかったが、自主的にまだ出荷は止めていると言われた。かなりの被害を受けていないか心配だったが、今、成鶏は130羽ほどしかいないし、強制換羽(1年、卵を産むと産み疲れをするので、エサをかなり減らせて、卵を産むことを休ませること)をした後だから、あまり卵は産んでいないので、そんなに大きな被害は受けていないらしかった。出荷制限の期間の卵は何割か補償されるらしい。


 
 ご家族は増えていたが、Oさんの農場風景は2年前とあまり変わっていないようだった。2年も見ないと、田んぼ風景や規模が歴然と変わっている人もあるが、Oさんの場合はあまり、規模拡大とかに興味はなさそうだった。野菜も自給用程度で、作付面積が広がっているわけではなかったので、「農業に入れ込んでいる」というふうには見えなかった。でも家族が増えているので、今までより収入を上げる必要がある。アルバイトも考えていると話されていたので、近くにバイト先があるなら、それもいいのではと思った。農業収入では、卵でも野菜でも、アルバイト代より多く稼げるとは思えなかったから。


 
 とにかく、この地に住み続けることが、なによりも大切だと思った。理想は農業であろうが、生活をまわしていくためには、農業だけにこだわることができない場合もある。



 Oさんは確かまだ40才前後である。あくせく農業をするよりも、生活の中に農業もあるというスタイルの田舎暮らしを継続した方がいいと思う。
 
 ボクはこの地におられた前任者(同じくニワトリを飼っておられた)も知っているが、この地の水があわなかったのか、お隣の広島県に移られた。その数年後に亡くなられたらしい。登山家でまだ50代後半だったのに・・・。


 
 Oさんは前任者から、この地を購入して入られた。前任者が作られた鳥小屋も、一部はそのまま継続して使われている。



 かなり過疎地であるし、アルバイトに出るにしても、ちょっと不便な土地である。でも、ニワトリを飼い続けることと、農的生活を続ける事だけは、どんなことがあっても、お互いに踏みとどまろうと話した。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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