あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

川上町 Kさんを訪問 (2)

20070220233427.jpg   20070220233459.jpg  
 
 Kさんとお会いするのは3年ぶりである。2年前に川上町を訪問した時には、お留守だったが、その時にはすでにハウス2棟と作業小屋が建てられていた。

 

 今日は、二つ並んだ右のハウスの中でミニトマトの片付けをされていた。左のハウスでは、ミズナやコマツナの葉野菜が育っていた。スレートの作業小屋の前に育苗ハウスもあった。

 自分と比較すると、他の人はすべて自分より農業能力の高い人が多いのであるが、何でもやってのけれる人なんだなあと思った。


(1)いきなりハウス2棟でも作りまわすことができている。

(2)ちょっと人の手を借りるくらいで、この大型ハウスを自分で建てている。

(3)蛾の予防灯やハウス内のファンは自分で取り付けている。

(4)事務系と聞いていたのに、ショベルカーも使われる。

(5)これだけの設備投資をする元手がある。


 もっと驚いたことは、

(1)吉備高原都市に家を購入されたこと

(2)その吉備高原都市から片道50キロをかけて、当地まで通い農業をされていること。


 奥さんに病気があり、倉敷の病院に通うには当地より吉備高原都市の方が便利がよいし、奥さんの身体のためにもよいということで移られた。

 インターネットはされるんですかと尋ねたら、たいていここにいるし、家に帰ってインターネットなどしていたら、奥さんと「話す間がない」ということで、夜はもっぱら奥さんとの会話を楽しまれているらしい。やさしい人なんだなあと思った。実際は川上町に住んで、農業も手伝って欲しいというのがやまやまだと思うが、そういうことは一言も言われなかった。

 作業小屋でいろいろ話を聞かせてもらったが、その中で記憶に残った言葉が二つある。

(1)小さい時から「ものづくり」が好きだった。

(2)農業を始めてから、かなり投資してきたが、「ゆっくり回収できたらよい」。

 何か、懐の深さのようなものを感じた。自分だったら、これだけ、ハウスや作業小屋や家に投資できるのなら、なにもせずにじっとして、少しずつ貯金を取り崩しながら、残りの人生を過ごすだろうと思う。まだ54~55才だから、そんなに早く早期引退することもないが、この年齢で、これだけの投資をして、それでも徐々に回収できるだろうと考えれるところが、肉体的にも精神的にも若々しいのだろう。自分ならちょっとびびる。不確かな未来のことに投資する余裕も余力もない・・・。 

 
 川上町にはKさんの他に、Oさんと、Hさんがおられる。我が家から100キロ近くあり、車で2時間半ほどかかるので、1泊2日の日程で、たいていHさんの家に泊まらせてもらっています。明日はOさんのことを書かせてもらいます。

 あなたの一票が、農業ルポライターへの
道を開いてくれます→
ranking

スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://terayama.blog57.fc2.com/tb.php/197-bc847b9a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

最近の記事

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

QRコード

QRコード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。