あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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新天地を求めて (4)


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 昨日書いた内容でちょっと訂正させていただきます。ワンパックを勧めるようなつもりは全くないのです。あまり出費をしないやり方で、いろんな田舎へ出かけて見るのがよいと思います。田舎情報に目を光らせておけば、炭焼き体験等のイベントなど、出かけるきっかけはかなりあると思います。とにかく数多くあたらないと、田舎を見分ける目や、自分に合っているかどうかを判断するカンのようなものが働かないと思います。

  
 都会を脱出して、田舎暮らしや有機農業を目的に田舎に移り住んでくる人たちは、従来の価値観とは異なる価値観を持っている人です。でも、生活のシステム(ライフライン)そのものがすでに大都会も山村の過疎地も全く同じなので、異なる生き方をしたいために都会を脱出しても、かかる生活費用は大都会のそれとあまり変わらないと考えられます。車両関連費や地域の冠婚葬祭費は田舎では欠かせないので、その分だけ逆に高くつく可能性もあります。そして、野菜や日用雑貨の諸物価は田舎に行けば行くほど高くなります。まさにあべこべであり、経済的側面からだけ考えれば都会の方が安くつくかも知れません。

種代、苗代、各種資材代、水代(エンジンポンプ代)、農機具代、害獣防御の設置費用、費やす手間ひま等を考えると、野菜や米やタマゴは買った方がはるかに安くつきます。

一昔前は、農業をすることは、買うカネがなかった貧乏人がするものでしたが、すでに農業は、貧乏人の自給自足から、カネ持ちのアウトドアスポーツに様変わりしているのです。

大都会の狭い一室で悶々とした生活を送ることも、田舎に引っ込んでくすぶった生活を送ることも、どちらも似たり寄ったりだと言えます。しかし、同じ一人でも、大都会の群集(雑踏)の中の孤独よりも、山深い自然の中の孤独の方が孤独感は小さいはずです。ただ、生活ということを考えれば、どちらが住みやすいとも言えません。大都会にも自分の居場所がなく、田舎でも自給自足の生活がままならない・・・。一体どこに行けば(住めば)安住の地があるんだ。

Wさんがこの地で、その手本を示してほしい。ボクはそれを願っています。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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