あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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定年帰農者の楽しみ

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   3年前に始めて国内で発生した鳥インフルエンザの騒ぎ以降は、定年帰農者の「楽しみとしての20~30羽養鶏の道」をふさいでしまったような気がする。

 
 原因がまだわかっていないので、やっぱり怖い。自分のところが発生源にだけはなりたくない。


 タマゴに特定の顧客はいないが、野菜やハーブの顧客は、自分のニワトリが発生源になったりしたら、もう買ってはくれない。もちろんニワトリももう飼えない。でもこればっかりは防ぎようがない。一般的には2つの考え方があり、


(1)さらに厳重に外部との接触を遮断した状態に、ニワトリを閉じ込めること。


(2)上とは対照的に、太陽の光がさんさんと入り、風通しのよい鶏舎で、青菜をたっぷり与えること。できれば広い遊び場があること。


 相反する考え方ではあるが、鳥インフルエンザと戦うには、どちらかの方法だと思う。(1)にするなら、より多くの消毒や抗菌剤の多用につながると思う。大規模に大羽数を飼う方法は、効率や採算の面では確かに良いシステムだろうが、動物の命の安全や、卵や肉の安全を考えたら反比例する。まるで工場生産である。でも自分のような飼い方をしていたのでは、採算もへったくれもあったもんじゃない。単なる趣味と言われても仕方がない。大規模養鶏が否定されたら、世界的に「タマゴ飢饉」が生じる。


 左の画像は、タマゴを産んで巣箱から出ようとしているところ。4つ巣箱があるが、なぜか、一番右の巣箱だけにタマゴを産んでいることが多い。すでにタマゴを産んでいる巣箱に入るというのがニワトリの習性かもしれない。
 
 真ん中の画像は、エサをばらまいてから、入り口の外から写した。エサをばらまくと、エサに注意がいって、ちょっとなら入り口の扉を開けていても、逃げ出したりしない。一定の生活圏というものもあるのか、扉を開けておくと、一瞬、きょとんとした状態で「おやっ」というような表情をする。


 エサは鳥小屋の地面にばらまく。別にエサ箱を置こうが置くまいが同じである。ニワトリは、少々は土や自分の糞も食べるようだから。


 鳥インフルエンザが岡山県に発生したからといって、そんなに、ニワトリにかまってはいられない。ニワトリだけに時間をかけることはできない。いつも通りの世話をするだけである。でも今はとても気になる。ニワトリは、


(1)ブログにいつもネタを提供してくれる。「有蓄小農複合自給」という自分の農業の柱でもある。


(2)田んぼにニワトリがいる風景はなごむ。


(3)出荷できなかった「くず野菜」をすべて食べてくれる。自分が丹精込めて育てた野菜のどんな一片たりとも無駄にせずに、ニワトリが平らげてくれるのが、とてもうれしい。


(4)家から出る多少の食べ残り(あまり出ないが)も、ニワトリがきれいに食べてくれる。


(5)何といっても、自分が育てているニワトリのタマゴを食べれるのがうれしい。


(6)1年に1度しか前だし(トリ小屋から外に出す)しないが、鶏糞は、とてもよい肥料になる。でも菜食主義で育てているので、窒素分が少なく、実際の所は肥料効果は少ない。


(7)時々鳴くオンドリの声になごまされる。メンドリは鳴かないが、タマゴを産んだ時とか、お昼時とか、気分のよい時などに、「コウーコッコッー」と、目立たない声で少し鳴く。


(8)「リサイクルの要」になってくれている。牛(主に草食)や豚(雑食)はちょっと図体が大きくて手に負えないし、ヤギは昔から我が家では飼ったことがないので詳しく知らないが、ニワトリほど雑食ではなく草食だと思う。ウサギ(草食)もよいが、ウサギは穴を掘って、小屋の外に逃げ出しそうな気がする。この中ではやっぱりニワトリが一番飼い易い(利用範囲が広い)ように思う。


(9)5年間飼う(あと3年ちょっと)予定なので、その頃には肉はしわくなっていて食べづらいが、いざ食糧難という事態になれば、タマゴだけでなく、肉も食べれる。ボクが子供の頃には「家でつぶしたニワトリ肉」は、めったに食べれないごちそうだった。


(10)約半年間で、タマゴを産みだす成鶏となるが、ヒヨコ時代の2~3ヶ月間はとてもかわいい。2年前にブログを始めていたら、ヒヨコが載せれたのに。


(11)45年ほど前までは、どこの家でも軒先のような所で20~30羽ほど飼っていたが、今は誰も飼わなくなったので、家のまわりでは飼えない。菜食主義にして、風通しがよければ、鶏糞はほとんど臭わないが、「臭うという先入観」を持っている人が多いから。


(12)ニワトリを飼っていると、2泊はあけづらい。家人に頼んでも、自分のトリ小屋は外からエサを与えるのではなく、小屋の中に入ってエサを与えるので、慣れていないと怖いかもしれない。オンドリがいるのでなおさら。今回導入した時は作戦を考えて、2羽のオンドリにはヒヨコ時代に「エサをやる時にちょっと触る」というスキンシップをとったので、とびかかってきたりすることはなく、とてもやさしいオンドリであるが。



1位めざして挑戦中→ranking
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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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