あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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ドラム缶炭焼き

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  昨日、和気町のNさんから「ドラム缶炭焼きをするから来ないか」という声かけをしてもらった。ドラム缶炭焼きの起承転結をブログに載せたいと、先日訪問した時に頼んでおいた。


 近所のモモの木を焼くことにした。木をチェーンソーで切ることからスタートです。炭焼きをするには、チェーンソーとかナタとか手斧が使いこなせた方がいいです。これらの道具が使えない人は炭焼きに向きません。だから自分は10回ほど焼いてリタイアしてしまいました。
 
 Nさんは、以前の入植地の色川(和歌山県、那智勝浦町)で、山林組合に勤められていたので、チェーンソーの扱いには慣れています。右の画像のような、懐かしいリヤカーも、地域の誰かにもらったようです。このモモの木も近所の人が切ってと言うのを気軽に引き受けて切り倒しています。先方も助かるし、Nさんも炭焼きに利用できるというメリットがあったわけですが、今、炭はなかなか売れません。炭を利用する機会がほとんどなくなっています。Nさんは七輪などで「家の暖房」に利用しています。


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 色川へ入植されたのは40才の時で、それまではチェーンソーやナタや手斧とは無縁の世界で生きて来られたのに、上達が早いというかセンスがいい。「必要にせまられたから・・・」と言われるが、素地はあったのだと思う。
 
 炭焼きはドラム缶に詰める材料を用意するまでが大変である。1人でするより、集団でわいわいやった方が楽しいかもしれない。リンク「炭人」は多くの炭焼き人とリンクしているので、興味があればそちらも見てください。


 あのモモの木1本で、ドラム缶窯一杯半ほどの材料になるらしい。冬場の農閑期に楽しみで焼くにはドラム缶窯くらいの大きさが適していると思う。今日は、すでに割ってあったドングリの木と、先ほど切り倒したモモの木を割ったのと、両方利用してドラム缶に詰めたが、これらの用意だけで2人で2時間半ほどかかった。


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 材料の木を詰める前のドラム缶窯です。ドラム缶の周囲は保温のために土で覆い、土留めにトタン板で囲んでいます。ドラム缶を寝かせた背面に材料を入れる投入口(22センチ×25センチほど)があり、そこから材料を入れます。



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 焚き口で火を起こす。その時の気象や、材料の乾き具合などで、口焚きの時間は変わってきますが、今日は2時間半ほどでした。Nさんの場合は物置の中にドラム缶窯が設置してありますが、露天より、このような雨よけがあった方が、天候の影響を受けない、よい炭が焼けるようです。ドラム缶窯の煙の出口の温度が75度くらいになった時に口焚きを止めます。この後、炭化が始まります。空気穴を少し残して焚き口をふさぎます。3時頃からモモの木を切り始めて、ドラム缶窯の口焚きが終わったのは夜の8時半頃だった。家に帰ったら夜の9時半をまわっていた。

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 今朝は雪だった。昨日は、真ん中の画像のような状態にして家に帰った。炭化が終わりに近づくと、煙が透明になりやがてなくなります。煙が切れたら、空気穴を残していた焚き口を右図のように完全にふさぎます。次に排煙口もレンガ等で完全にふさぎます。一昼夜ほどして窯が冷えたら炭を取り出します。
 ここ6年ほど自分で炭焼きをしていないので、説明がうまくできませんでしたが、これがドラム缶炭焼きの一連の流れです。


 ドラム缶炭焼きも趣味では長く続かないと思います。Nさんは暖房とか煮炊きなど、生活の中に炭を取り入れているので、農閑期には何回か焼かれています。
 いつかまた、炭が脚光を浴びる時が来るだろうか。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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