あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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鳥インフルエンザ②

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 出荷がない雨の日は、田んぼに行っても何もすることができない。でもニワトリは田んぼの一角で飼っているので、エサだけはやりに行く必要がある。毎朝決まった時刻にエサを与えた方がいいが、こんな雨の日はどうしても昼頃になってしまう。ニワトリは結構エサをよく食べる。コゴメ1キロと買ったエサ1キロと野菜クズ(青菜)5キロ以上というのが1日のエサの量だけれど、コゴメと買ったエサはトリ小屋に出たり入ったりしている間にまたたく間になくなってしまう。よほど腹が減っているのだろうか。でもこれ以上はやらない。エサ代が高くついてしまう。今はまだ義父がコゴメをくれるから30羽ほど飼えるが、義父が稲作を止めたらコゴメももらえなくなるので、ニワトリの羽数を20羽ほどに減らすか、少しでも陸稲か麦を作ってコゴメの代用も考える必要がある。
 タマゴはあまり産まないので、定期的なタマゴの顧客もむずかしい。もっと大きな理由はタマゴは1個が50円以下では売りたくない。10個が600円くらいなら売ってもよいが、そういう価格で買ってくれる人を探すのもなんか気持ちが進まない。


 ボクのような飼い方をしていると、ニワトリの病気には縁がなさそうに見えるが、この16年間に1度だけ、大病で半分のニワトリを亡くしたことがある。それは1996年の7月のことだから、もう10年も前のことである。コクシジウムという病気だった。おかしいと気づいてすぐに家畜保険所へ電話してきてもらったが、全身白装束でなんか仰々しい恰好で来られた。検査の結果はコクシジウムという病気だった。係官が言われるには、原因は①水と②エサと③気象の3つしかないと言われた。その年は梅雨の長雨が続いた年だった。エサも1ヶ月に1度ほどしか買っていなかったので、梅雨時期で、買ったエサが最後の方になって「腐って」いたのかも知れない。羽数が多ければ、エサの回転もよいが、羽数が少ないとエサの回転も悪くなる。以後夏場には、購入エサは他の月より短期間で回転させ、青菜をよりたっぷりやることにした。


 ニワトリは冬でも水をよく飲む。昨日の画像の鍋いっぱいの水が翌日には空っぽになっている。池の水はあまりきれいでないので家から簡易水道の山水を持参している。野菜の出荷日には夏でも冬でも収穫物には「ジョロで打ち水」をするため16リットル容器に山水をいっぱい入れて持ってくるので、その残りをニワトリにやっている。今は井戸があるので「つるべ」で井戸水をくみ上げてもよいが、家から持ってくる方が早い。


 次は昨日の続きの鳥インフルエンザです。


(2004年3月3日)
 2月29日の早朝、まだ暗闇の5時半過ぎに、懐中電灯を手にして、3日分のコゴメ、3日分の野菜クズ、3日分の水を用意してから、2泊3日の南紀勝浦、色川地区への田んぼ見学に出かけていたが、3月3日の朝はちょっと不安だった。でも、ボクの足音を聞きつけて、鶏舎の入り口の金網に元気よく飛び跳ねている数羽のニワトリを見て安堵した。普通ならこんなに不安なことはないが、今は、浅田農産の通報遅れによって、各地に鳥インフルエンザが飛び火しているから・・・。26羽の元気なニワトリを見て、
(1)鶏舎内に春の太陽が差し込み


(2)4面オール開放の金網鶏舎で、風通しがよく


(3)一番近い民家からも直線で200メートルほど離れている、山ぎわの静かな田んぼの一角の、4坪半の鶏舎で


(4)家の多少の食べ残りと、畑の野菜クズを、ニワトリの腹を通してリサイクルし、丹精込めた野菜のどんなひとかけらも無駄にすることなく、その結果として、野菜の肥料となる鶏糞を頂き、家族の食べ量くらいしか産んでくれなくなったが、貴重なタンパク源であるタマゴを供給してくれる。


 こんな飼い方をしている30羽前後の我が家のニワトリが、もし鳥インフルエンザにかかってしまうなら、日本全国のどんな飼い方をしているニワトリも、我が家以上に鳥インフルエンザの脅威にさらされていることだろう。


 大分でペットのチャボが感染した時は、大きな動揺を感じた。そして、京都から兵庫、香川に感染が飛び火した現在は、逆に少し開き直りも出てきた。しかし、今までのように放ったらかしはできなくて、いつも多少は気にせざるをえない存在になってしまった。今はとても不安な気持ちでいる。でも飼い続けるつもりでいる。


明日に続く。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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