あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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12月の野菜

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 今日から師走。ブログを始めてからは、毎日がブログ中心にまわっている。何か先行駄馬みたいに、とにかく前を向いて突っ走っていないと、ちょっと後ろを見たり、よそ見をしたりすると、置いていかれそうな気がする。もうブログは休めない。でもブログを始めてから毎日が充実している。夜7時~8時頃から11時~12時頃までの3~4時間、途中、ちょっと休憩をはさみながら、ワードに向かっている。ワードで打ってブログに貼り付けるようにしてから、入力が随分楽になった。目が痛いので150%に拡大した画面で打っている。ブログを始める前までは、長い夜の時間を何に費やしていたんだろうと思うが、具体的に何をしていたかあまり思い出せない。現在は夜の時間はほとんどブログだけしている。ブログは夜だから、昼間の農作業には余り支障はない。逆に、農作業に少し「張り」が出ている。農作業をしながら、今日のブログは何を書こうか考えている。昼間はカネ儲けの仕事をする。パート収入ほどにしかならないが、それでもハードに農作業を進めなければ、パート収入にもならない。でも夜のブログには昼間の肉体労働がよいみたいである。やはり、昼間に足をしっかり動かさないと、夜に指先が動いてくれない。それとちょっと脱線しますが、清水良典さんの「自分づくりの文章術」という、ちくま新書の700円の本が、作文を書く上でとても参考になった。学校を卒業してから何十年もの間、本など読むような気分になれず、ずっと追い立てられるような生活を続けてきたが、たまたま新聞で目にしたこの本の紹介文を読んで購入する気になったが、作文が楽しくなるような本だった。


 12月は忘年会やクリスマスがあり、イタリア料理店からの注文が多いので、自分にとっては1年で最も出荷が忙しい月である。でも12月に入ると農作業が少なくなる。これから3月末頃までの農閑期は比較的ゆっくりとした日々を送れる。


 今日は12月1日の月初めなので、12月の野菜を提示します。いわゆる「旬の野菜」です。


(1)ハクサイ・・・今年は虫食いがひどい。外葉をかなり捨てて出荷している。


(2)キャベツ・・・今年は虫食いがひどい。だから玉が小さい。


(3)ダイコン・・・虫害がひどく、例年の4分の1ほどの大きさである。


(4)カブ・・・今年は形になってくれなかった。


(5)ニンジン・・・発芽さえうまくいけば、ニンジンに失敗はない。


(6)サトイモ・・・夏、秋に水不足だったが、たくさん作付しているので大丈夫。


(7)ネギ・・・病気が比較的多いが、病枯れ部分を取り除けばよい。


(8)シュンギク・・・虫も病気も全くなくて作りやすいが、霜に弱い。


(9)ホウレンソウ・・・理想は巨大ホウレンソウ。出荷が楽だから。大きくても、霜に何回かあたれば、ごわごわしたりしない。


(10)秋ジャガイモ・・・収量は春夏作の半分ほど。たくさん作っていない。


(11)レタス→ロケット・・・レタスが終わる頃、ロケットが出荷できるようになる。


(12)サツマイモ→ヤーコン(ヤマイモ)・・・サツマイモが終わる頃から、ヤーコンの出荷を始める。ヤマイモはどうもうまく作れないので現在は作っていない。


 秋冬作では、ハクサイ、キャベツ、ダイコン、カブに代表されるような「アブラナ科野菜」が多い。アブラナ科野菜には害虫が多いので、これ以外のアブラナ科野菜は作らないようにしている。作っても、スペース的にワンパックに入リ切らない。逆に言えば、どうしても欠かせない野菜から順番に入れると、アブラナ科野菜は上記4種類だけで十分である。この4種類の内のどれかが送れないと本当に困る。ニンジン、サトイモ、ネギ、シュンギク、ホウレンソウの5種類は計算できる野菜である。病気も害虫も少ない。秋ジャガイモの作付は少ないので、あまり送っていない。レタスは霜に弱いので10月中旬~11月の出荷。逆にロケットは霜にあたってからがおいしくなるので、11月後半頃から本格出荷をする。サツマイモも寒さには弱いので、12月の中旬頃には出し終える。ヤーコンは11月から出荷できるが、ワンパックの金額的なことも考えて、サツマイモが終わってから出荷するようにしている。


 野菜の旬はその野菜を作っている農家でないとまずわからないと思います。ボクも農業を始めるまでは、野菜の旬など全くわかりませんでした。というよりも、野菜の旬などどうでもよかったのです。スーパーには季節に関係なく多種類の野菜が置かれていますから、スーパーの野菜を見てもまず「旬」はわかりませんが、旬の野菜の置かれているスペースは大きくなっていますから、それで今の季節はどんな野菜が「旬」なのか判断できます。スーパーの店員ももちろん知らないはずです。ただ入荷量が多くなると、ああ今はこれが旬なんだなあと理解する程度だと思います。自分の身体に聞いても、旬の野菜などわかりません。冬でも、夏の野菜であるキュウリやトマトが食べたくなることは十分考えられます。冬には鍋物が食べたくなるので、鍋に入れる食材は、ハクサイ、ダイコン、ネギ、シュンギク等ですから、それらが、鍋の季節の時期の旬の野菜なのかなあとわかります。生産者の立場では、旬の野菜を旬に作るととても作りやすいが、旬でない時期に作ろうとすると病気や害虫が多くなります。


 画像は初冬の田んぼ風景です。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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