あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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赤磐市のYさんを訪問

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 今日は、赤磐市のYさんを訪問させてもらった。昨晩電話で、ブログの取材をさせてほしいとお願いしておいた。さっそく玄関先で出迎えてくれたのがこのワンちゃん。ワンちゃんの後ろに見えるのが2匹のガチョウ。真ん中の画像はウサギ。ワンちゃんの隣にウサギ小屋がある。右の画像はトリ小屋の近くにつながれているワンちゃん。
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 ハウスの下にヤギさんの小屋がある。真ん中は猫が収容されている小屋。ニワトリのエサを食べたり悪さするからと、わざわざ猫を収容する小屋をこしらえている。この中に8匹がいる。ボクが行くと、天井近くの寝床から出てこなかったが、Yさんが行くと、入り口の近くにすぐに8匹が集まってくると言われる。避妊手術も施されている。右の画像は黒色と白色のウコッケイ。つまり、犬3匹、ガチョウ2羽、ウサギ1匹、ヤギ1頭、猫8匹、ウコッケイ12羽、それに下の画像のトリ小屋にニワトリが400羽ほどいる。まるで動物園のように生き物が多い。ニワトリだけでも世話が大変なのに、こんな多種類を飼えばもっと大変だろうし、エサ代も嵩むように思うが、単なる採算や効率を越えるものがあるのだろう。この点はちょっと自分にはよく理解できない。
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 30~60羽ほど収容できる画像のようなトリ小屋が大小8つほどある。これぐらいのトリ小屋なら自分で作れるからと言われて、何回も指導を受けたのに、結局自分の場合は身体が動いてくれなかった。トリ小屋周辺に広がる野菜畑は下の画像である。
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 右の画像の場所にはニワトリが放されていたが、鳥インフルエンザ問題が騒がれ出してからは、家畜保険所からの通達で、野鳥との接触を避けるという意味で放し飼いはしないようにと言われたらしい。
 雲の会7人のうち、農業をビジネスとすることができたのは結局、八塔寺のNさんと、赤磐市のYさんの2人だけである。自分はビジネスラインに到達していない。農業への投下労働はYさんやNさんと比較して遜色はないと思うが、何かが足らなかったのだろう。
 Yさんの特筆すべき点は「営業力」がすぐれていることである。タマゴや野菜以外に、自分が作っていない米とか果樹とかは、知り合いの農家から直に仕入れて売っている。野菜作りの方はほとんど奥さんが主体でしておられる。各種加工品もかなり出荷されているようである。奥さんはパンやケーキも焼き、漬物加工も手がけている。もち米を購入してお餅も加工品として売っている。宅急便で送ることはなく、地元の特定の固定客や、岡山市内で時間と場所を定めて店開きをする特定市、その他、青空市などにも出荷している。春先には野菜や花の苗もかなり作って売っている。つまり、タマゴと野菜以外にもいろんな引き出しを持って、それらも合わせて手広く売り抜くという営業力は、「単なる農家」の域を飛び越えている。自分で作って、自分で加工や仕入れもして、全て自力で売りさばくという、1次産業、2次産業、3次産業合わせて6次産業化をしている。作ることよりも売ることの方が難しいというのが農業者の共通認識だと思う。
 Yさんは県(国かも知れない)のパイロットファーム事業で、ここ赤磐市に20年ほど前に土地を購入して入植された。20年ほど前に相前後して農業をするために都会から田舎へ来られた人の多くは、土地を購入して入ってこられた方が多い。この支払いに多くの入植者が負担を感じられている。10年ほど前に岡山県が取り組み始めた「岡山ニューファーマーズ支援制度」は、当初の2年間は月に15万円の就農支援金が出る制度である。その後の土地や家屋の用件はどうなっているのかよく知らないが、土地や家屋を購入して入るという方法は極力避けるようにした方がいいと思う。これは定年帰農者にも言えることである。買うとしばられる、持てば縛られる、買えば動きづらくなる、支払いが負担になる、自分の気持が年数の経過と共に変化する、自分のまわりの状況もいつの間にか変わっている、土地は資産と考えていた物がいつの間にか負債(例えば道沿いの田んぼなどは、作る作物がなくて荒かしていると通行の迷惑になるため、定期的に草刈もしくは耕運をする必要がある。自分でできなければ人に依頼せざるをえない)になる場合もある。今田舎では、土地を負債と認識し始めた人が多くなっている。


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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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