あめんぼ通信

春夏秋冬の野菜やハーブの生育状況や出荷方法、そして、農業をしながら感じたことなどを書いていきたいと思います。

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パン屋さん、そして県境の村

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 八塔寺ふるさと村へ上がる前の麓の集落に、ちょっと名の知れたパン屋さんがある。画像左の「カントリーキッチン木立」である。先日の土曜日にNさん方へ行く前に立ち寄って見た。文字通り、山の中のパン屋さんである。こんな所で売れるんだろうかと思うのは素人考えかも知れない。まさに逆転の発想そのままの立地場所である。11時ごろに立ち寄ったが、すでに10人ほどが外のテラスでパンを食べながら、コーヒーやハーブティを飲んでいた。パンを買えば、セルフのコーヒーやハーブティは無料で飲める。パンはこだわりの素材を使っているようだが、味の方は自分にはよくわからない。こんな山の中のテラスで、周りの紅葉を見ながら食べる焼きたてパンやコーヒーは実際の味以上においしいと感じるものである。


 このパン屋さんはかなり強気な商売をしている。土曜日、日曜日は10時~5時まで営業をしているが、月、水、金は休業(祝日の場合は営業)である。そのうえ「ここまでパンを買いに来てくださるお客さんを大事にしたい」ということで、委託販売や通信販売はしていないらしい。う~ん、あくまでも強気。自分もこんな強気なワンパック野菜にしてみたいものである。やっぱりお客が結構入ってくるんだと思う。お客の入りが悪ければ、委託販売はしなくても、通信販売くらいはしようと思うに違いない。このパン屋さんの商魂を自分なりに分析してみれば、


(1)こんな深い山の中でも売れると確信して始めたこと。


(2)手作りでログハウスの建物を立て、真ん中の画像のようなテラスも3つほどあり、テラスの前は広々とした空間(駐車場)。ほとんど手作りというのがポイント。


(3)営業方針がまだ今のところ「ぶれていない」ように見える。


(4)15年ほど前にこの地を買い、手作りでぼつぼつとログハウス等を立て、実際にパンを焼き始めたのは5~6年前から。まだ50代前半くらいとお見受けしたから、やはり30代の半ばからスタートをかけているようである。


(5)こういう商売は、有機農業と違って、かなりの元手がいると思う。パンが実際に売れてカネになるようになるまでには、建物から始まって相当の歳月を費やしている。多分、週末を利用して、カントリーライフを楽しみながら、その過程をも楽しみながら歩を進めたのであろう。


(6)今でも楽しみの一環としてパンを焼いている様子が、休日の多さなどからうかがえる。


(7)定年後にスタートしているわけではないから、パンが売れる売れないは死活問題になると思う。その日に焼くパンの種類と個数の判断はどうされているのだろうか。


(8)野菜と違って原材料は仕入れていると思うので、売れ残った場合はどうするのだろううか。


 あまりこのパン屋さんの売上に貢献することはないだろうが、八塔寺に来る時は時々「突撃」して見よう。そして、お客さんが少なかったら、ちょっとお話も聞かせて頂こう。


 右の画像は、ここからまた10分ほど車を走らせた所にある兵庫県境の備前市である。我が家からお隣の備前市へ行くには5分もかからないのに、同じ備前市でも兵庫県境にあるこの村まではノンストップでも45分ほどかかる。八塔寺のNさん方に来ていた郵便配達さんが、この村で炭を焼いているKさんという60過ぎの方を紹介してくれたので、自分も竹炭を焼いていた頃(鋸を扱うのが苦手だし、窯の密閉の時に少し器用さも必要なので、長くは続かなかった)に何回かおじゃましていた。土曜日にNさん方から帰るときまだ日暮れには時間があったので、突然だったけれどKさんの炭焼き小屋を訪問した。炭焼き小屋のすぐ上の山で、チェーンソーで木を切り倒していた。もうそんなに若くないのにとても元気な人である。始めて伺った時にKさんの話がおもしろかったので、その後も八塔寺まで来た時には、たまに寄らせてもらっていた。焼いた炭を売るための営業パンフフレットに「○○ちゃんの竹炭」と名打っておられた。年配の方なのに自分のことを○○ちゃんと名打った、そのキャッチフレーズがずっと頭に残った。本窯ではなくドラム缶窯だったが、これくらいの年配の方は子供の頃に祖父母の炭焼きを手伝った経験があるようで、「にわか炭焼人」にはない力量がある。現在も現役である。帰る際に、夕暮れ前の集落の写真を撮らせてもらった。炭焼き小屋から見た集落であるが、絵になるような光景である。この村でも、若い人は出て行ってもうほとんどいないらしい。逆に、定年後にこの集落にやってきた元都市住民が2家族いると言われるので、どうやってこの集落を探し出したのか、そして田舎暮らしの現在をリポートさせてもらいたいなあと思っている。こちらもいずれ「突撃」予定。



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プロフィール

水田祐助

Author:水田祐助
岡山県瀬戸内市。36才で脱サラ、現在55才、農業歴19年目。農業形態は野菜とハーブのワンパック宅配。人員1人、規模4反。少量多品目生産、他にニワトリ30羽。25年ほど農業とは無縁だったが、ボクが子供の頃は、家は葉タバコ農家だった。
yuusuke325@mx91.tiki.ne.jp


セット野菜のワンパック宅配 みずた観光農園

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